疾患啓発(DTC)研究会

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第13回定例会議事録
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●疾患啓発(DTC)研究会 
 第13 回定例会 (平成 29年 11月 14日 開催)
 
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疾患啓発(DTC)研究会の第13回定例会が、ギリアド・サイエンシズ株式会社会議室を会場にして11月14日(火)に開催された。
その内容を速報する。


講 演:


DTCに関する独自のソリューションを提供している4社が次々と講演をした。


○ 院内マーケティングツール「待合室サイネージ」について
  演者(株)メディアコンテンツファクトリー 

〇 患者を取り巻く情報と体験と感情を可視化するペイシェントジャニーマップMAP構築
  演者(株)株式会社クロエ 

○ メディカルコールセンターの活用法
  演者 ティーペック(株) 

〇 疾患啓発を目的としたPRサービス(事例紹介)
  演者 総合ピーアール(株) 

通常会員社は広告代理店などを通じてこららのソリューションを知ることになるが、今回は初めての試みとして実際にサービスを提供している企業から直接説明を聞くことが企画された。
しかも、4社分まとめて情報を入手することができたので効率的だったようである。


◇◆ グループワーク ◆◇


「オーファンドラッグの疾患啓発」

定例会への参加者は、3グループに別れてグループ討議を実施した。
前半に講演をしたソリューション企業の演者も別れてグループに入り一緒に討議をするという今までにないグループワークであった。事前に配付されていた課題シートに基づき各グループごとにまず疾患を決めて、活発に討議を進め、最後に討議結果が発表され他のグループからの質問と回答が繰り返された。
今回は、来年製薬企業に入社する予定の大学生が一人、卒業論文の参考とするために特別参加をしていたが、学生と思えない活発な発言で、先輩にあたる会員たちは暖かく激励をしていたのが微笑ましかった。


◇◆ 懇親会 ◆◇


定例会を終了した会員は、会場を移して懇親会に臨んだ。
今回講演をした(株)メディアコンテンツファクトリーの田沢氏の乾杯の挨拶でスタートしたが、田沢氏の「我々は患者さんの近くで仕事をしているのです。大義のあるDTC活動に貢献していきたい」という言葉に多くの人がうなずいていた。
会員同士で名刺交換をしたり、グループワークの延長で課題について熱く討議をしている姿が目にとまった。その後定時となり懇親会はお開きとなった。


【 次回開催 】


第14回定例会は、来年の5月頃の開催を予定している。日程や会場はまだ未定であるが
会員登録されている者には4月頃には案内が行く予定である。
入会を希望する者は以下を参照して欲しい。
http://www.dtc-kenkyukai.com/index.html

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